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メタバースという新たな仮想空間が注目

メタバースは、あのFacebookが2021年10月に「Meta」と社名変更を行い、
メタバースはオンラインにつくられた仮想空間。個人それぞれが思いのアバターで「生活」できるという。
ゲームではなく実はリアル感あふれる空間で、土地の売買など、ビジネスでも動きが出ているのです。
インターネットで次に来るのは「メタバース」「仮想空間」とも言われる新しい世界のぞいてみませんか。

メタバースとは

メタバースとは、インターネット上に作られた仮想空間で、
現実とは違う、もう一つの世界のことをいいます。
Meta:(英語の超越とか超えるという意味)とUniverse:(宇宙)を組み合わせた造語。
ここからメタバース関連が盛り上がってきたと感じております。

metaのWebサイトより

2003年に登場した仮想空間

2003年に登場した仮想空間「Second Life(セカンドライフ」もメ3DCGで構成されたインターネット上に
存在する仮想世界(メタバース)である。2007年がセカンドライフの人気のピーク迎えその後は、
グラフィックの不具合や接続速度の低下、新たなコミュニケーションツール、SNSの出現によりユーザーは減少。
運営は、アメリカのサンフランシスコに本社おく「Linden Lab(リンデンラボ社)」が行っている。

また、PlayStation®Homeは、高解像度の3D空間の中でユーザー同士が出会い、ゲームやコミュニケーションを楽しめる、PlayStation®3(PS3®)の新しい「遊び場」。
PS3®ユーザーが集い活動の拠点となる「ホームスクエア」、自分の部屋としてインテリアを好みに合わせてカスタマイズしたり友達を招待することができる「パーソナルスペース」、ボウリングやビリヤードで対戦したり様々なアーケードゲームが楽しめる「ゲームスペース」、この他、国内外のゲームメーカー制作ラウンジが50種類以上利用可能だったが、2015年4月1日をもって終了している。

PlayStation®Homeより

セカンドライフの失敗に「meta」の今後は

Metaは、友達や家族とつながり、コミュニティを見つけ、                          ビジネスを成長させる力を人々に提供するテクノロジーを開発しています。
ザッカーバーグCEOは「どれだけ離れていても、あたかも人がそこにいるかのように感じることができる。
メタバースが次のフロンティアだ」と語っている。
「2028年に8,289億5,000万米ドルに達する世界のメタバース市場」に拡大するという。            投資銀行のモルガン・スタンレーによると、
メタバースの獲得可能な市場規模は8兆ドル(約910兆円)で次世代のソーシャルメディアやストリーミングサービス、ゲームのプラットフォームになる可能性が高いという。

日本の企業も参入

上場企業のグリー(3632)もメタバースに参入。今後2〜3年で100億円規模の事業投資を行い、数億ユーザーのグローバル展開を目指す。
その展開に「REALITY」を使い、アバターやマルチプレイゲームで、世界中の人がアバターを通じて参加し、交流。遊び、ビジネスなど
を実社会に近い活動が行えるという。

このメタバースは、新型コロナウイルスのパンデミックに直面した人々が、
この20カ月間の大半を自宅で過ごした結果、バーチャルなコミュニケーションに非常に慣れやすい状態ということだ。

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