キーワードを決めるには、自社の商品やサービスを理解していなければなりません。 自社の商品・サービスへの理解が深めなければ、どんなに良いホームページ制作しても、検索でユーザーに見つけられずホームページ集客はできません。

キーワードは、自社の商品・サービスへの理解が深める
1:自社の商品・サービスをリストアップ
それではキーワード探しの第一歩として、自社の商品・サービスをリストアップします。
たとえば、呉服店のホームページ担当者がキーワード探しをおこなうと、こんな形になるでしょう。
- 振り袖
- 訪問着
- 黒留袖
- 色留袖
2:商品・サービスをさらに細分化していく。
しかし、これだけでは商品・サービスの分析がまだまだ粗いのでさらに細分化していきます。カテゴリーの1つ「振り袖」を細かくしていくと
- 振り袖 → 購 入
- 振り袖 → レンタル
- 振り袖 → 人気ブランド
- 振り袖 → 人気有名作家物
3:商品・サービスの良いところをどしどし書き出してみよう。
商品・サービスの洗い出しが完了したら、その中のひとつを選びだします。今回は「振り袖 購入」を選択します。 次に、その商品・サービスの良いところ・特長を可能な限り多く書き出してみましょう。
- 当日の着付け
- 当日のヘア・メイク
- 当日の記念撮影
- 記念撮影の写真
- クリーニング(シミ抜き)
いろんな方にも見てもらいながら、商品・サービスを分析しよう。例えば、取引先の営業の方、自分の家族などなど、あなたの知らない商品・サービスが見つかるかもしれませんね。
4:良いところだけではなく、悪いところや使いにくいところなどいろんな角度からリサーチ。
そのほうが、欠点も見つかり改善しながら、良いところを多くピックアップして行きます。その方が、キーワードやコンテンツ作成の幅が広がります。キーワードの幅・総量はホームページの集客力にも繋がりますので、ここで手を抜かなずに徹底的に掘り下げて行きましょう。
5:同じような商品・サービスを扱っている他社のホームページも参考にしてみる。
最後に、同じような商品・サービスを扱っている他社のホームページをチェックしてみましょう。今回のキーワード例ですと「振り袖 購入」で検索してみると良いです。
そして、検索上位を獲得している他社のホームページが、「商品・サービス」のどこをアピールしているかをチェックしてみてください。
「商品のアピールポイント」「お客様のメリットになる部分」などの発見があるはずです。他社のホームページをみてみると、自社の商品・サービスの差別化ポイントも明確になり、コンテンツも作りやすくなるでしょう。