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インフルエンサー・マーケティング(Influencer Marketing)とは

近年、注目を浴び続けているインフルエンサー。女性アイドルグループ「乃木坂46」も歌っていましたね。このインフルエンサーには、様々なTypeがあり、今だから覚えて欲しいインフルエンサー(Influencer)の基本からType、特徴、ポイントまで紹介します。

インフルエンサーとは


インフルエンサーとは、「世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと」と定義されております。(ウィキペディアより)

芸能人やモデル、スポーツ選手などのような有名人が、これまではインフルエンサーと呼ばれていました。しかし昨今では、SNSやYouTubeによって、誰でもインターネット上で簡単に情報発信が行えるようになり、このように一般の人でも影響力を持つ人を、インフルサーと呼ばれるようになったことで、インフルエンサーにも様々なTypeが存在するようになったのです。

また、このインフルエンサーを利用したマーケティングやプロモーションを行うことを、「インフルエンサー・マーケティング」と呼びます。すでに様々な企業が取り入れて、スマホやSNSが普及した今、注目を集めているマーケティングの一つです。

ユーザーの購買決定にインフルエンサーが活躍する

今、あなたがある商品を購入しようとスマホやSNSで検索しようとすると「広告」の次に「動画」が表示されることが多いのではないでしょうか?。
動画というとほとんどがYouTubeですね。YouTubeで自主制作の動画を公開しつつ、YouTube社が定めるプログラムに従い、広告収益にを得る個人または組織を「ユーチューバー(YouTuber)」。現在では、職業として認知されているという呼称は世界的に使われている。

この「ユーチューバー(YouTuber」やFacebookに取って代わった写真共有SNSの「Instagram」。「Instagram」のユーザーのうち、特にフォロワー数や閲覧数が多く沢山の人強い影響力を持つユーザーを「インスタグラマー(Instagramer)」と言う。このユーチューバーやインスタグラマーも、インフルエンサーの一種で、現在は、Facebook、Instagram・Twitter・YouTubeのネット環境で活躍しているインフルエンサーが多く、ネット環境ごとに以下のような特徴があります。

Instagramでのインフルエンサー

Instagramの場合、写真をメインとしたビジュアルが重視されるため、ユーザーに正しく演出し、価値を作り上げたり、商品やブランドをターゲット市場に浸透させるのがブランディングで、このブランディングとして用いられることが多いです。主に写真で発信できるInstagramは、特に10代~20代の若年層に対して影響力を持ち、現在はHOW TO系の動画や写真の投稿も多くなってきています。また、ハッシュタグを用いた検索も盛んでハッシュタグを用いてユーザーを巻き込んだプロモーションも広く行われています。

Twitterでのインフルエンサー

Twitterはリアルタイム性が高く、シェアやリツイートの機能があるため情報が拡散されやすいため、二次拡散しやすいネット環境。情報を受け取るだけでなく、引用リツイートやハッシュタグ投稿によって、受け取った情報にユーザーのリアクションも蓄積されていくため、インフルエンサーを巻き込んでプロモーションする際も、話題性を持たせたり、リアクションさせるような投稿内容にすることが成功の秘訣となります。

YouTubeでのインフルエンサー

YouTubeは老若男女、幅広いファン層が存在しており、動画コンテンツとして、グーグルなど検索からも閲覧されやすく、具体的な商品を検索したり、商品レビューを探したりするユーザーにアプローチしやすく、動画で詳細な情報を伝えやすいのが特徴。

効果の高いインフルエンサー・マーケティングとは

以上の3つんもTypeのインフルエンサーの特徴を理解して、インフルエンサーには様々な階級・ジャンルが存在するため、どのインフルエンサーを起用するかがキーポイント。

インフルエンサー・マーケティングをキャンペーンやプロモーションに起用する際は、あくまでインフルエンサーは手段であり、認知拡散のためなのか、商品理解を促進させるためなのかを目的を明確にしておく必要があります。一気に認知拡大を狙いたいのであれば、拡散力の大きい著名人、トップインフルエンサーを起用しなければなりません。また先述しているように、フォロワーの数が多ければ多いほど影響力が大きいかと言うと間違いで、PRしてほしい商品やサービスが、そのインフルエンサーの生活スタイルにあっているか、またインフルエンサーが抱えているフォロワーが、商品のターゲット層と一致しているかなど、様々な要素を考慮することがとても重要です。

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